私の事務所では、検討用模型を1/100スケール、お施主さんへのプレゼン用模型を1/50スケールで製作することが多い。
プランを練りながら、良さそうな案が思いついたら、まずは簡単に1/100模型を作る。
模型を作りながら、窓を開けてみたり、庇をつけたり、壁を伸ばしてみたりなど
手を動かしながら考えていく。
一通りそのプランの検討が終わると、また別の案を検討してみる、という流れを繰り返していき、納得がいくまで検討を行なっていく。
1/100模型の魅力は、素早く作れること、手に納まるサイズ感だ。
出来立てほやほやの模型を掴んで、くるくる廻しながら見て、また考える。
時代にそぐわない、アナログかつ非効率な方法ではあるが
効率性だけを求めると、どうしても物としての魅力を見落としてしまう気がして
私のとっては、とても大切な工程で
原点であり、変えてはいけない部分だと思っている。
そんなことを考えながら、地味だけど
日々、地道に建築を作っています。





